2018年もそろそろ終わりを迎えようとしています。
今年を思い返すと、冬の豪雪に短い梅雨。それからの夏~秋にかけて何度も訪れた台風と、気象条件に悩まされた1年でした。
日本各地に災害を起こしましたが、個人的に大きな影響を受けたのが昨年出来なかった四国遠征。
7月に予定していた遠征は台風で中止。
8月の遠征は、期間の中盤頃に台風が直撃することが分かっていたので短期勝負。
高知に行く途中、久しぶりに会った先輩と
源内でいつもの野菜天うどんと、
噂には聞いていたけれど、初めて行く人気店。確かに美味しい。
先輩と久しぶりの再会を楽しんだ後、2年ぶりという事もあって例年より早めにポイントに向かうことにした。
明るい時間に到着してポイントの地形を見て回る。
以前中洲だったポイントは片側が埋まって岬になり、以前は深かった淵が歩いて渡れる浅瀬になっていた。来れなかった2年間の変化は予想以上に大きいようだ。
基本的には夕まずめに満潮になり、そこから下げていく潮回り。
初日、2日目はほどほどに釣りをして、ポイントを回りながらベイトの入り具合を把握する。
そして3日目。
その日、1カ所目のポイントに入る。
徐々に暗くなっていくとベイトの気配が増してきた。
すっかり陽が沈むと、大型とは言えないがアカメの気配も出てきた。
初めにTKW140をセットし、ルアーを交換しながら徐々にレンジを下げて探っていくとBKLM115がベイトの層にドンピシャなのが分かった。
しばらく探っていると、目の前のブレイクに沿ってベイトが追い詰められている。
明らかに「向こう側」に何かがいる気配。
ベイトの塊の下流側に回り込み、ブレイクとの角度が浅くなるようにしてアップ気味に静かにキャスト。
水の動きに合わせてユックリとリトリーブすると、狙い通りに「ドスンッ」ときた。
ブレイクに溜まっていたベイトが一斉に弾ける。
合わせと同時に一瞬ドラグを出されたけれども直ぐに止まった。
他にも釣り人がいたので、とりあえずポイントを荒らさないようにと思い
ラインテンションをキープしたまま後ずさり。
時々ダッシュを見せるけれど大型ではない。
シーバスか、それともアカメか…。
ある程度距離を置いてからライトを照らすと目が赤く光った。
アカメだ。
そのままシャローに誘導して、アカメの傍らに佇む。
暗闇に光る紅い目。
サイズはそれほどでもないけれど、久しぶりの遠征の釣果としてはとりあえず納得の1尾。
予報通り、その翌日から天候が荒れだした。
チヌ・コチ・ヒラなどなど、魚の活性は高くなってきたけれど早目に帰途に就いた。
途中、
台風が到着するまでに少し時間があったので、
立ち寄ったポイントでK2Rを丸ごと吸い込んだ70クラスのヒラスズキ。
高知名物の
「まんしゅう」のジャン麺と、
「安兵衛」の餃子も旨し。
「食」に関しては満足して帰宅した。
夏遠征での「釣果」が満足できなかったので、初秋にもう一度。
この時も悪天候で、釣りは2日だけ。
それでも、悪天候の暗い夜。コチ・ヒラ・マルを相手にMNブラックの威力を再確認する遠征になりました。
〔スピニングタックル〕
ロッド : RippleFisher・MonsterImpact RED EYE 88、93
リール : SHIMANO・13 STELLA SW5000PG
〔ベイトタックル〕
ロッド : G-CRAFT・MMB-992-MR
リール : Daiwa・RYOGA SHRAPNEL C3000H
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ルアー : TACKLE HOUSE
BKF115。BKLM115。K2R122。MKF135。
TKW140。BKRP140。K2F122,142,162。
Lepton
Photon 150LF
フック : Gamakatsu・SP-MH#1~3
Cultiva・STX-58
ライン : よつあみ・PE 2.5号
ショックリーダー : ナイロン 70lb
ルアー、ラインの結束 : 打抜リング #4 + スプリットリング #6